スマホ契約どれがいい?
'21年3月「官製値下げ?」で携帯電話の料金が大きく変わります。
「今のところ特に困っていないから、いいや」という方も、このチャンス、ぜひモノにしましょう。
TVやWebサイトには各社からの料金・キャンペーン等があふれていて「どれにしよう?」と迷っている方も多いことでしょう。
そこで、絶対にTVなどでは出ない、「最善」の契約方法について以下に記述します。
忙しい方もいらっしゃるので、以下に手順のポイントを記載します。
1. 「eSIM」機能のあるスマホを用意しておく。
2. 今月('21年3月)中に「楽天モバイル」に「SIMカード」付きで申し込む。
3. 来年('22年)3月になったら、「IIJmioモバイル」の「eSIMデータのみプラン」に申し込む。
4. 「楽天モバイル」ですでに開通している「スマホ」の「eSIM」に「IIJmio」を登録して開通させる。
これだけで、「電話し放題」かつ「データ利用は十分過ぎる」容量を「最安値」で構築できます。
【実際の価格】
1. イニシャルコスト
「eSIM機能のあるスマホ」を確保する。
「iPhone12ProMax 512GB (SIMフリー)」を購入すると「16万5千円(税込)」ほど必要。
Appleで購入するか、ヨドバシドットコムで購入(ポイント1%付きます)。
2. ランニングコスト
月8GBまでのデータ通信と「電話かけ放題」で「1,100円(税込)」。
月20GBまでのデータ通信と「電話かけ放題」で「1,650円(税込)」。
さらに、連れ合いの方と2名で楽天モバイル・IIJmioを利用すれば、2人で「月22GB」をシェアして「電話かけ放題」で「2,090円」。2人合計で「2,090円!」。
IIJmioでは使わなかった容量は翌月繰越なので、そのうち月初には2人で44GB使えることになります。
では、その詳細について以下に記載していきます。
【楽天モバイルに申し込む】
左の画像のリンク先から申し込みます。
しかし、その前に現在保有しているスマホが「楽天モバイル」に対応しているか確認する必要があります。
iPhoneの場合は、iPhoneXS以降ならOKです。
6s,7,8,Xは使用できませんのでご注意。
我が家では当方が12ProMax、連れ合いが 6sPlusだったので、当方は無事開通しましたが、連れは「エラー発生」で繋がりませんでした。
「12買う?」と聞いたところ、「まだいい」と言い張るので、当方が昨年末「12」をゲットするまでバックアップで使っていた「Huawei P30 Lite(SIMフリー)」に、楽天モバイルのSIMカードを入れたところ、何とか開通しました。
ということで、iPhone以外のAndroidでもOKな機種もあります(こちらで確認しましょう)。
【キャンペーンに申し込む】
前後になってしまいましたが、「申し込む」前に、左の画像のリンク先から、「キャンペーン」に申し込んでおくと、「楽天ポイント」として「5,000ポイント」をゲットできます。これは忘れずに申し込んでおきましょう。
「25,000ポイント」というのは、「楽天で端末を購入」する必要があるので、iPhone12 ProMaxを買うと決めた方は、パス。
【キャンペーンに申し込む】が終わったら、次は「楽天モバイル」に申し込みます。
【楽天モバイルに申し込む】のところにある「画像のリンク先」をクリックすると、なんかごちゃごちゃと出てきますが、途中にある「新規/MNP(電話番号乗り換え)でお申し込み」ボタンをクリックします。
「MNP」とはMobile Number Portabilityの略で、現在使っている携帯の電話番号をそのまま「楽天モバイル」でも使いたい場合はこれで申し込みます。
全く新しく電話番号を取得する場合は「新規」となります。
次の画面では「プランを選択する」をクリック。
次の画面では「nanoSIM」を選択します。
その他のチェックはすべてOFFです。
すべて「OFF」なら「手数料・サービス料」は「0円」になっています (要確認)。
「nanoSIM」が選択されていて「手数料・サービス料」が「0円」を確認したら、
右側にある「この内容で申し込む」をクリック。
【説明】
「nanoSIM」というのは「SIMカード」の一種で形状が「nano」タイプを表します。
iPhone12では「nanoSIM」を使います。
ここで「eSIM」を選ばないようにしましょう。
「eSIM」は来年「IIJmio」で申し込むときに選択します。
「楽天会員ログイン」画面となりますので、「ログイン」します。
「楽天モバイル」は「楽天会員」が必須資格です。
「楽天会員」でない人は、この際会員になりましょう(このような人はいないとは思いますけど)。
「楽天会員」費用は無料です。ついでに楽天クレジットカードにも申し込みましょう。
「クレジットカード」は審査に時間がかかりますので、早めに申し込んでおく必要があります。
あとは、「本人確認書類」の送付等があると思います(すみません、詳細は失念しました)。
これは事前にスマホで「免許証」等の表裏の写真を撮っておいて、それをファイル添付で入力します。
申し込んだ後、1週間ほどで「SIMカード」と「回線開通のための手順書」が送付されてきます。
手順書通りに作業すれば、めでたく「開通」です。
【Rakuten Link】アプリの導入
「開通」したら、そのスマホに「Rakuten Link」アプリをインストールします。
「楽天モバイル」で「電話」したり「SMS(ショートメッセージ)」を利用するときは、すべてこのアプリから行います。
また、「今月のデータ使用量はどのくらいかな?」というときにも、このアプリから入って確認できます。
iPhoneを使用している場合は「電話」や「メッセージ」アプリは不要なので削除しておきましょう。
【その後の対応】
3月中に「楽天モバイル」が開通したら、その後1年間は「0円」で「電話かけ放題」と「データ通信やり放題」となります。
そして、キャンペーンの「5,000」ポイントを得るために以下の2操作を行います。
1. 「Rakuten Link」から電話して10秒以上話す。
2. 「Rakuten Link」から「SMS」を知り合いに送る。
【1年後にやること】
「IIJmio」に申し込む。
これは1年後なので、鬼に笑われそうです。
それまでに、使用中のスマホが「eSIM」に対応しているか確認しておきましょう。
iPhone12 ProMaxなら問題なし。
詳細はまた来年になったら記載します。
既に「楽天モバイル」加入済みで今年中に「無料期間」が切れる方は、下の方にある「コメント欄」のやり取りの「5月以降の対応手順」をご覧ください。
「楽天モバイル」は解約しません。そのまま使います。しかし、データ通信は「楽天モバイル」ではなく「eSIM」の「IIJmio」で使います。
すると、楽天モバイルは「1年後以降」も「0円」で「電話かけ放題」になります。
なのでランニングコストは「IIJmio」分のみ!
このような使いこなしする人がドンドン増えてきて「楽天モバイル」が料金設定を変更しないことを期待しましょう。
万一「楽天モバイル」が料金を変更してきたら、対策を調べてこちらに掲載します。
質問がある方は以下に記載願います。ただし、こちらは一般公開されるので、「名前」欄は「ペンネーム」でね。
管理人 (日曜日, 07 3月 2021 22:05)
以下のコメントちょっと間違いがあるので訂正です。
【誤】IIJmioの20GB単体契約で1,650円と楽天のほぼ半値。
↓
【正】IIJmioの20GB単体契約で1,650円と楽天(2,178円)の約3/4
管理人 (日曜日, 07 3月 2021 21:54)
既に楽天契約済みでしたか。
「5月から2,980円+税」ということは、20GB/月超お使いなのでしょうか。
5月以降の対応手順について
1. 「eSIM」対応のスマホを用意
「iPhone12 ProMax SIMフリー」がベストチョイスですが、「安けりゃOK」という場合は「OPPO A73」(SIMフリー:Amazonで21,409円)はいかが。
ストレージが64GBと小さいので「マイクロSDカード256GB」を追加(5,000円ほど)します。
「eSIM対応」なので現在お使いの楽天「物理SIM」と切り替えて使います。
2. IIJmioに申し込む
eSIMプランの料金(税込)は以下の通り
2GB:440円、4GB:660円、8GB:1,100円、15GB:1,430円、20GB:1,650円
3. IIJmioの何GBプランの契約をするか検討
月20GBまでなら、IIJmioの20GB単体契約で1,650円と楽天のほぼ半値。
月35GBまでなら、IIJmioの15GBと20GBを組み合わせて契約:計3,080円と楽天モバイル「3,278円」より安い。
月40GB以上使うなら「IIJmio」とは契約しないで、現状の楽天モバイルをそのまま使用する(eSIM対応スマホの購入も不要)。
4. 家族がいる場合
2人家族ならIIJの「2GB」と「20GB」を契約:計2,090円/月(税込)で2人で22GBをシェア('21年6月以降対応)できる。
使わなかった分は翌月繰越なので、だんだん容量が増えて3ヵ月後くらいには、月初「44GB」となる。
5. 実際の運用
スマホでそれぞれのSIMの「モバイル通信」の設定をする。
「楽天モバイル」SIMは「通話」と「SMS」のみとして「データ通信」をOFFにする。
「IIJmio」は「データ通信」のみ (eSIMはこれのみなので特に設定不要)で利用する。
現時点での各社の情報では、これが最安・最強のスマホ運用でしょう。
苦次郎 (土曜日, 06 3月 2021 16:16)
返信有り難う。
昨年五月から使っています。
五月から 有料2980円になります。
宜しく!
楽天スマホは楽天モバイル経由の質問が可能ですけど、回答迄に数日待たされます。
店頭での質問説明は安いから無し、と言われました。IT音痴には難しいかも。
管理人 (土曜日, 06 3月 2021 09:50)
AQUOS sense3 lite SH-RM12
ですが、「eSIM」機能は無いようなので、来年の今頃までには「eSIM」対応スマホに買い替えましょう。
そうしないと、「最安 電話かけ放題・データ使い放題」にすることができません。
詳しくは来年記載しますね。
管理人 (土曜日, 06 3月 2021 09:39)
AQUOS sense3 lite SH-RM12
は「楽天モバイル公式スマートフォン」とのことなので使えるようです。
詳細は、
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/
を確認してみてくださいね。
苦次郎 (土曜日, 06 3月 2021 08:56)
楽天からAQUOS Sense3 Liteを購入して使用してます。
使えますか?
管理人 (金曜日, 05 3月 2021 23:40)
はい、何でもOKですよ。
楽太郎 (金曜日, 05 3月 2021 23:40)
「質問」って何でもいいんでしょうか?
初歩的なことでもOKですか?